こんにちは。サッカー観戦が趣味のノムロウです。
僕は北海道の札幌出身です。福岡に引っ越したあとも、北海道コンサドーレ札幌を応援しています。
先日、昭和電工ドーム大分で「北海道コンサドーレ札幌 vs 大分トリニータ」の試合を観戦してきました。
福岡から昭和電工ドームまで車で行ってきたので、駐車場の情報、ドームの様子などをお伝えします。
福岡から大分までの移動
福岡からは、九州自動車道を南下、鳥栖ジャンクションから大分自動車道に進みます。ここから100kmほどひたすら東へ向かい、日出ジャンクションから東九州道に進み、米良ICがドームの最寄りとなります。
僕が住んでいる福岡県糸島市からは、休憩を入れて約3時間の道のり。
高速料金は、通常だと3,900円、ETC利用で2,730円でした。
大分県に入ってからの高速道路では、広大な緑の山が広がる神秘的な景色を見ることができます。
大分自動車道を走る時に注意したいのは、夜間(22時以降)になると、サービスエリアでも、お店がほとんど営業していないこと。
唯一夜間も営業していたのが、玖珠SAのセブンイレブン。
このセブンイレブンは店舗面積が大きく、通常のコンビニ商品のほか、大分を中心に九州各地のお土産も買えます。
その他のパーキングエリアは、トイレと自販機くらいしか設備がありません。
そのため夜間の移動時には、特に食料については高速に乗る前に準備をしておくのがおすすめです。
僕は非常にひもじい思いをすることになりました……。
昭和電工ドームの駐車場概要
昭和電工ドームの周辺には、13ヶ所の駐車場が用意されています。
その中から、バス専用駐車場、報道用の駐車場などを除くと、一般人が使える駐車場は10ヶ所です。
駐車場は全て無料。嬉しいですね。
使用可能な駐車場の中で、相当数のキャパシティが確保されているのが下記の3か所です。
A駐車場:1,000台(徒歩約20分)
B駐車場:650台(徒歩約10分)
H駐車場:1,300台(徒歩約25分)
当日は、この3つの駐車場を狙ってみました。
引用元:https://www.oita-trinita.co.jp/ticket/parking/
GoogleMapが便利
駐車場へのナビは、スマホアプリのGoogleMapが便利です。
「昭和電工ドーム 駐車場」と入力すると、各駐車場が目的地として出てきます。もちろん、ナビを設定することも可能です。
昭和電工ドームが近くなったら、この方法で各駐車場を検索するのがオススメです。
ちなみに、ウチの車のカーナビでは各駐車場までは出てきませんでした(最近のカーナビは駐車場までナビをしてくれるのかな?)。
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駐車場の実際
当日、ドーム周辺に到着したのは17時半ころ。
キックオフの1時間30分前です。天候は雨でした。
まずはダメ元で、ドーム間近の駐車場の様子を見に行ってみました。
ですが、案の定全滅。どの駐車場も係員さんが満車の看板を掲げていました。
そして、もともと予定していた大容量の「B駐車場(650台収容)」も満車の看板が出ていました。
次に向かったのが、少し離れた「A駐車場(1,000台収容)」。
ここはかなり余裕があり、すんなりと停めることができました。
よかったよかった。
駐車場から昭和電工ドームまでの道のり
車を停めたA駐車場から昭和電工ドームまでは、遊歩道が設置されています。
大分トリニータのマスコットキャラである、ニータンの旗が並ぶ遊歩道です。
たくさんのサポーターが歩いているので、迷うことなく付いていきました。
A駐車場からドームまでは、徒歩で20分ほど。
この遊歩道の途中で、B駐車場に車を停めた人たちと合流する位置関係になっています。
オススメはB駐車場 or A駐車場
というわけで実感として、キックオフ1時間くらい前の到着でOKであれば、下記の駐車場がオススメです。
1:B駐車場
2:A駐車場
3:H駐車場
この3つで約3,000台の駐車スペースがあるので、そうそう満車になることはないだろうと思います。
昭和電工ドームの様子
昭和電工ドーム通称ビッグアイは、有機的な形が特徴のドームです。
はじめてドームの内部を目にした時は、ダイナミックに曲線が広がる形状と迫力に感動しました。
キャパシティは4万人!
2001年に竣工され、2002年のワールドカップで使用されたほか、キリンカップなどの代表戦でも使用されています。
ドームの屋根は開閉式。この日はかなり強い雨だったので、しっかり屋根は閉まっていました。
おかげで座席に雨が吹き込むこともなく、快適に観戦することができました。
コンコースも打ち放しのコンクリートとガラスの組み合わせが美しく、キレイなドームだなあと感動しました。
スタグル
さて、楽しみなのがスタグル。
入場ゲートをくぐってすぐに販売店が目に入ってきました。
ものすごい行列! 特に大分名物の中津からあげと日田焼きそばは大行列!
到着したキックオフ1時間前には、「トリニータ鍋」という麺入りの鍋が既に売り切れていました。大人気なんですね。どんなのか食べてみたかった!
行列に並んで、名物の中津からあげ(600円)をゲットしました。
この日は車だったのでビールは我慢。
でかくてジューシー、めちゃくちゃうまい。これは食べておきたいですね!
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バックスタンドで観戦
今回の観戦席は、バックスタンドのA席。前売りで2,800円。
バックスタンドから見るグラウンドの様子はこんな感じです。
ドーム型だからか、応援の音量がすごく響きます。
札幌側の声量も大きかったですが、ホーム大分の音量がものすごかった。屋根に音が反響するせいか、となりで話す声が聞き取りにくいほどの大音量。
A席の隣のエリアは自由席になっていて、ここだと前売り2,300円。自由席は人口密度高めでした。アウェイ側なので、少し試合が見づらいかもしれませんが、安くて手軽なのでそこそこ売れる席だと思われます。
座席は固いので、長時間座っているとお尻が痛くなってきます。
そこでオススメなのが、携帯用マット。
これひとつあると、お尻のツラさが全然違います。
軽いし、持ち運びしやすいので、ぜひ持参することをオススメします。
駐車場からの出庫の様子
試合終了後は、来た道を歩いて駐車場へと向かいます。
遊歩道は結構暗く、懐中電灯を用意している人もたくさんいました。でも、たくさんのサポーターが歩いているので、怖いことはありません。
駐車場に到着して、車を道路に出すまでが大変。少し時間がかかります。
一斉に出庫するので、駐車場内が混雑してなかなか車の列が進みません。結局外に出るまでに15分くらいかかりました。
多少時間はかかりますが、係員さんがいて順に誘導してくれるので、並んでいれば混乱せずに出られるようになっています。
駐車場を出てからは、高速道路の入り口まで渋滞なしでスムーズでした。
おわりに
昭和電工ドーム、有機的で美しいドームでした。
スタグルも充実していて、楽しいサッカー観戦ができました。
福岡から大分までのロングドライブとなりましたが、やろうと思えば日帰りも可能な距離です。
特に夜間は高速道路がガラガラだったので、快適にドライブできました。
車で行く場合、前もってドームと駐車場の位置関係を把握して、不安なく試合観戦を楽しみましょう!