【糸島】「塚本鮮魚店」の特上海鮮丼定膳ランチ。キラキラのお刺身&サクサク天ぷらを堪能!

こんにちは、つたちこです。

久々にノムロウ(夫)の仕事が落ち着いた日、「海鮮丼」を食べに行くぞ! と以前から気になっていた「塚本鮮魚店」にランチを食べに行きました。

塚本鮮魚店

インターネットで糸島情報をみていると、ちょいちょい出てくるのが「塚本鮮魚店」。
行列のできるお店、とあります。

場所は糸島市加布里。

電車だとJR筑肥線「加布里駅」から徒歩10分ほどのところ、唐津街道(国道202号)沿いにあるお店です。
近くには、有名なうどん屋さん「牧のうどん」の本店があります。
国道を走っていると、鮮やかな看板がパッと目に入ってきます。

今回、私たちは車で行きました。
13時過ぎに到着したときに、店の前の駐車場はいっぱいでしたが、裏に回るともっと広い駐車場が。
こちらはまだ空いていたので、スムーズに停めることができました。
全体でいうと、駐車場の7割ほど埋まっている感じでしょうか。

ということは、並ぶかな? と覚悟して玄関をくぐると、カウンターが空いているとのことで、すぐに席に案内されました。よかった!

玄関で靴を脱ぎ、中にあがります。
大きな一軒家のようなつくりで、どこか落ちつく佇まい。

今回座ったのはカウンターですが、掘りごたつ席もたくさんあり、階段の上に二階席もあるようです。席数は92席とのこと。
結構広いですが、かきいれどきにはこれが満席になっちゃうのかー。すごい。

さて。わくわくしながらメニューを拝見。

お目当ては、もちろん「海鮮丼」です。
ですが、海鮮丼以外も、いろんなメニューがあるんですね!

サービスランチのメイン系統は3つ。
「天丼系」「煮魚・刺し身系」「海鮮丼系」。

糸島で捕れた地魚を使った「糸島天丼膳」をベースにしたバリエーション(無印、刺身付き)。

「煮魚・刺身膳」は鯛の煮魚メインの定食。

そして「特上海鮮丼」をベースにしたバリエーション(無印、天ぷら付き、トロ・ウニ・イクラがプラスされる「極み」、「極み」+天ぷら)。

上記がメインのようですが、ほかにもお寿司や刺身定食、穴子丼などもありました。
悩ましい。

でも、ここは初志貫徹で「特上海鮮丼」!
この日は「無印」の定食(1,000円)は限定数が既に出てしまったとのことで、500円プラスの「特上海鮮丼・天ぷら膳」(1,500円)をお願いします。 久々のリッチなランチだ!
海鮮丼は「ゴマダレ」「醤油ダレ」の2種から選べるそうなので、ノムロウ(夫)は醤油、私はゴマを、それぞれお願いしました。

待っている間に店内を見回すと、日本酒の銘柄を書いた紙がわらわらと貼ってあります。
夜メニューも見てみると、魚料理を中心にしたおいしそうな品名がずらり。
うーん、まだランチも食べてないけど、夜に来てみたい、と思わずにはいられません。

さて、しばし待つとお盆にのって、海鮮丼がやってきましたよ!

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特上海鮮丼・天ぷら膳

お盆が目の前に置かれたとたん、「おおぉ!!」と声が出てしまいました。

なんてきらきらしたお刺身!!!
食品サンプルか!? というくらいのツヤツヤ感です。すごい!!!

丼には、鯛、マグロ、サーモン、イカ、カンパチ、たまご、とびっこ、そして大葉の裏側に、貝と魚を煮たものがのっています。

天ぷらは、ナス、インゲン、かぼちゃに、大きなエビが2本。

そして、切り干し大根の煮物、お味噌汁、茶わん蒸し、お新香。

ものすごい豪華!

まずは海鮮丼をいただきます!
ワサビをお刺身に乗せて、ゴマダレをつけて、ご飯と一緒に。
めちゃくちゃ弾力のあるお刺身に、あまじょっぱいゴマダレの風味がよく合います。
おいしい!!!!

福岡では、海鮮丼に「マグロ」がのっているのを、あまり見たことがありません。
マグロはやっぱり太平洋側のものなんですね。
でもこの丼のマグロは、めちゃくちゃおいしかったです!!
(久しぶりにマグロ食べた気がします)

あと、大葉の陰に隠れているのですが、貝と魚を角切りにして甘辛く煮たものも、出汁がしっかり効いてて、こりこりした歯ごたえがとてもおいしい。
こんな隠れた存在なのに、最後まで楽しませてくれます。

そして丼で大事なのがベースのごはん。
かたすぎず柔すぎず、ごはん単体で食べても、とてもおいしいのです。
個人的には、ゴマダレをかけただけごはんが、地味ながら非常においしかったです。

海鮮丼と同時進行で、天ぷらも熱いうちにいただきます。

衣がめっちゃサクサクです。
野菜類もおいしいのですが、やっぱりエビですよ!
絶妙に火が入ったエビが甘くておいしい。半生まではいかず、でもパサつかず、しっとりしたエビがサクサクの衣に包まれているのです。
おいしくないわけがない。そのおいしいエビの天ぷら、大振りのものが2本も!

更に、小鉢に入った歯ごたえのいい切り干し大根、魚だしのきいたアラのお味噌汁、つるんつるんののど越しの茶わん蒸し、そっと添えてあるお新香、どれもレベル高い……!
何を食べても手抜き感が全然ない。
全力で、全部がおいしいのです。

ついつい「これ、東京で食べたら一体いくらになっちゃうの……」と考えてしまいます。
1,500円でこのクオリティ。満足度、高すぎる。

無印の海鮮丼定食でも、小鉢などはしっかりついてきます。
ですが、天ぷらもほんとにおいしかったので、どうせなら500円足して天ぷらも食べてほしい!

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ごちそうさまでした!

友達が遊びに来た時には、ぜひ連れていきたいお店になりました。

このおいしさ&値段なら、人気があって並ぶほどなのもよくわかります。
特に土日に行くなら、ランチタイム開始時(11時半)を狙ったほうが、確実に食べられるのではないかと思います。

それにしても、食後ますます、夜にお酒つきで食べに行きたくなりました。
ちなみに、加布里駅を通る電車は約30分に1本です。
そのハードル超えてでも、夜に行ってみたーい!

お店の外には謎の鳥の石像

「塚本鮮魚店」
福岡県糸島市加布里61-1

https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40006148/(食べログ)