こんにちは。ノムロウです。
先日は、糸島にある「Sumi Cafe」でランチをしてきました。
私のようなアラフォーのおっさんもときめく、素敵古民家カフェでした。
さて、そのSumi Cafeと同じ敷地内に「季節屋」というお店があります。
Sumi Cafeもこの季節屋も、またいちの塩を作る会社が経営する系列店です。
ここでは、またいちの塩関連の商品や、超絶美味しい「花塩プリン」も買うことができるようなので、ランチのあとに寄ってきました。
Sumi Cafeから徒歩10秒で到着。
季節屋はまたいちの塩グッズの宝庫だった
こちらも古民家を改装した、素敵な雰囲気のお店。
小さな店内ですが、お客さんがたくさん。
平日のこんな田舎(失礼)なのに、すごいな。
まず目に入ったのが、Tシャツの棚。
なんでTシャツ? と思ったのですが、どうやらこれもオリジナル商品らしい。
まさか塩を作っているお店で、Tシャツに出会えると思っていませんでした。
Tシャツの文言をよく見ると「MY SALT IS VERY DELICIOUS」。塩アピールです。文言に自信のほどがうかがえます。
デザインがオシャレで街中で着ていても全く違和感なさそう。
お店のスタッフの方も、みんなこのTシャツを着ていました。
着ているのを見ると、案外、いや、とてもよく見えてしまう。
ちょっと勢いで欲しくなってしまうステキTシャツです。
ただ、店員さんが着ている紺色バージョンのTシャツは売っていませんでした。
紺色はスタッフ専用なのかな。紺色、すごくよかったです。紺色好きな私は、紺色があったらきっと買ってました。
次の棚に目を移すと、またいちの塩コーナー。
いろんな種類の塩が並んでいました。
どれも雰囲気が良いのがズルいよなあ。
ハーブが混ざったハーブソルト、ゴマが混ざったごまソルト……。
ビンの容器もオシャレで欲しくなってしまう。
どれも美味しそうで困ったのだけど、ここでは1番プレーン、かつ、お手頃でパッケージのかわいらしい「またいちの塩ザラザラ(540円)」の購入を決定。
今回は自宅用ですが、純糸島産だし、糸島みやげとしても手軽に渡しやすそう。
名物「花塩プリン」はレジにて口頭で注文します。
ここで選べるのは「プレーン」「ごま」「キャラメル」の3種類。
Sumi Cafeでプレーンを食べたので、ここでは「ごま」と「キャラメル」(各380円)をチョイス。
持ち帰りの場合は、30分用の保冷剤をつけてくれます。
どうやら店先でも食べることができるようで、その場合は10円引きになりますとのこと。
ここに来ていたお客さんの半分以上はこのプリンを買って帰っていました。
お店の外の縁側で食べてる人も多かったので、旅行中にその場で食べられるのもいいね。
スポンサードリンク
花塩プリンを自宅で食す
プリンの消費期限は購入日を入れて3日ほど。
購入した翌日、張り切っていただきます。
ちなみにスプーンはSumi Cafeの2階で購入したステンレススプーンです。このスプーン、舌触りがとても良くてたいそう気に入ってしまいました。
プリンには付属してきた塩とゴマを自分でふりかけます。
塩が入った小さな醤油差しがついてきました。
まずはキャラメルをいただきます。
キャラメルの方はビンの底にキャラメルソースが敷かれているんですね。
うんめーなあー!
トロトロのプリンにザクッとした塩がですね、たまらないマッチングです。至福であります。
塩は味が本当に強くて、数粒でも存在感がMAX。
その塩加減が甘いプリンにすごく合う。君たち、出会ってしまったね。
プリンの甘さも、サクサク塩も、両方がこれでもかと主張するのに、どちらもうるさくない。龍が絡み合いながら天へと登っていくようなビジュアルが口の中で渦巻くのです。ゴゴゴ……。
かと思うと、じわっと溶けてなくなってしまうプリンと塩。いつまでも感じていたいのに、儚く消え去ってしまう。おお、まだ行かないでおくれ。
……。
しばし放心したあと、気を取り直してごまプリンを食べてみます。
ごまプリンと聞くと、ごまが混ざったグレーのプリンを想像していたのですが、ここのごまプリンはゴマ塩の後乗せ方式。
ベースのプリンは、ほとんどキャラメルと同じような気がします。
食べた瞬間、「おお」と声が出ます。
ゴマがものすごく香ばしいのです。こちらも塩に負けない存在感です。
このゴマ、ふっくらプリプリ。ゴマがプリプリするって感じたのは人生で初めてです。
なんでだろう。一粒一粒が普通のゴマより一回り大きい気がします。このサイズが香ばしさの秘密なのかな。
噛むごとに、そのゴマから香り立つ風味がふわっと鼻に抜けます。
口の中は、プリンとゴマと塩をひとつに集約する工場と化します。
この風味を、この味を、ひとつに混ぜ合わせる工程に携わることができる幸せといったらありません。
妻と二人で無言で食い尽くしてしまいました。
カチャカチャという、スプーンがビンに当たる音と、鼻息の音だけがリビングに響き続けました。
いやいや、これは。
一度ぜひ食べてみてください。感動します。
季節屋
↓通販もあります。
スポンサードリンク