【太宰府】「やす武」。山椒の香りがたまらない「鳥南ばんそば」と「鴨せいろ」を堪能。

こんにちは、ノムロウです。先日、初めて太宰府天満宮に行ってきました。

ひと通り見終わって、参道に戻ってきたのがちょうどお昼すぎ。
お腹が空いてきました。

この時間だと、どこのお店も混んでいるかなと思ったのですが、せっかくなのでお昼も太宰府で食べたい。

検索して出てきた、評判の良さそうなお蕎麦やさん「やす武」に行ってみることにしました。

やす武

「やす武」は太宰府駅から神社に向かって参道右側にあります。
お店の入り口では、梅ヶ枝餅も売っていました。

もっと引いた写真があれば良かったのですが…。

到着したのは12時半ころ。

ちょっと待つかな? と覚悟していたのですが、丁度テーブルが空いたところにすんなり案内されました。タイミングが良かったようです。

店内は和風の落ち着いた雰囲気。黒いテーブルが並んでいて、畳の小上がりもありました。
黒いテーブルセットって、なぜだかお蕎麦屋さん感出ますね。

店の一角には、ガラスで区切られた蕎麦打ちスペースもありました。

手打ちそばって、そういえば久しぶりです。福岡は「うどん文化」だと思っていたのですが、この近辺には蕎麦屋さんが何件もあるようなので、ちょっと意外です。

メニューを見てみます。

メインは蕎麦。天丼などの丼ものもありました。

その他にあんみつやぜんざいなど、甘味も充実。梅ヶ枝餅がついたお茶のセットなどもあります。

外は暑かったのですが、店内はかなり涼しかったので、私はあたたかい「鳥南ばんそば(850円)」、妻のつたちこは「鴨せいろ(1,400円)」をお願いします。

注文しおわって待っていると、後ろの席のお客さんが、
「おみやげに5個入りの梅ヶ枝餅を3箱ちょうだい」
と頼んでいるのが聞こえました。
なるほど、食べている間に作って持ってきてくれるのか。

せっかくなので、我々もお土産を買って帰ることに。

この日は25日だったので、よもぎ入りの緑の梅ヶ枝餅が食べられる日です。
緑を2つ、白を3つ、注文。待たずに買えて便利な仕組みですね。

そうしていると蕎麦が到着。

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いただきます

鳥南ばんそば、肉が結構入っていてボリューミー。

お。山椒が効いた汁。ものすごい良い香りがします。美味い。
辛さはそこまでではありません。

そばは細めで、つるつるとしていて食べやすい。
鳥肉は思った以上に弾力があって、食べごたえあり。
一緒に入っている細いネギがまたいい香りでうまいんだな。
蕎麦は量があって、ボリューム的にも満足でした。

これは観光地だからといって侮れませんぞ。

鴨せいろをちょっといただきます。
ざるにのったお蕎麦は色白です。細く切り揃ったお蕎麦が、なんだかとても美しい。

おお、これも美味い。

甘辛のつけ汁は、こちらも山椒がよく効いていて、とてもよい香り。
冷たい蕎麦を温かいつけ汁につけると、どこかほっとします。

鴨肉がまた美味しい。
柔らかいぎゅっぎゅっとした食感。噛むと旨みが染み出ます。

薬味のネギも最高に合います。すごく美味い。

食べていると、お土産用の梅ヶ枝餅を箱に入れて持ってきてくれました。

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ごちそうさまでした

いやいや、思いがけず美味しい蕎麦でした。
観光地だからそんなに期待していなかったのですが、ほんとごめんなさいという感じです。
店員さんも、みんなハキハキ丁寧ニコニコ、気の利いた接客でした。すばらしい。

基本お蕎麦なので回転が早いのか、結構お客さんが次々出入りする感じだったので、満席で並んでいても、すぐに入れると思います。

ちなみに公式サイトは下記。
yasutake.comではなくて、umegaemochi.comってスゴイな。梅ヶ枝餅にも相当力を入れているのですね。

梅ヶ枝餅 やす武本店〈太宰府天満宮参道〉https://umegaemochi.com/

ごちそうさまでした。

お店の入り口では梅ヶ枝餅を焼いているところを見ることがでいます。

「やす武」
福岡県太宰府市宰府2-7-16 天満宮参道

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