【福岡・糸島】「Sumi Cafe」おしゃれ&ボリューミーなランチを堪能。塩をかけて食べる「花塩プリン」は絶対食べるべきおいしさ

こんにちは、つたちこです。

糸島には、おしゃれなカフェが点在していると聞きます。
これは順番に行って確認せねば! と、今回向かったのは「Sumi Cafe」

「Sumi Cafe」は、糸島産のおいしい塩「またいちの塩」を作っている会社が経営するカフェです。

Sumi Cafe

「Sumi Cafe」のある場所は、筑前前原駅から約4.5km。
畑だらけのエリアに、唐突に看板が現れます。見落としそう……。

糸島のお店は、結構このパターンが多いのですが、車がないと行きにくい場所ですね。

駐車場は、門前に5、6台停められます。
平日13時ごろ訪問したのですが、ほぼ駐車場が埋まっていました。人気ぶりがうかがえます。

Sumi Cafeの周りはほとんどが畑なのですが、今の時期は緑が鮮やかでとても美しい。都心では味わえないシチュエーションです。

立派な門をくぐると、庭を囲うように古民家が3つ。同じ敷地内に、「Sumi Cafe」と、「ごはんやイタル」、またいちの塩販売店「季節屋」の3つのお店があります。

Sumi Cafeは、馬屋だった建物をもとに作られたのだそう。
かわいい看板が出ています。

中に入ると、とても馬屋だったとは思えない、とてもきれいで雰囲気のあるカフェです。

わー、なにこの素敵空間。
間接照明に、ソファ、木製のテーブルとイス。
窓際にはカウンター席もあり、窓からは外の木々が見えて、緑がきれい。

ちょうどテーブル席が空いていたので、そこに通されました。

ぐるっと見渡すと、ほぼ満席です。
客層は、やはりというか、若い女性率高し。
とある2、3人のグループは、糸島の地図を見ながらおしゃべりしていたりしたので、ドライブがてら、という感じかな?

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ランチメニュー

さて、我々はランチをいただきに来たのです。

この日のランチメニューは、「自家製フォカッチャのサンドプレート(魚か肉)」「うきはリバーワイルドポークのポークカリー」「豆乳チキンドリア」「もりもりサラダランチ」といったラインナップ。
それぞれ、サラダ、スープが付くそうです。

私は「ポークカリー(1,080円)」、夫のノムロウは「フォカッチャのサンドプレート(魚)(1,500円)」をお願いします。
フォカッチャの魚は玄界灘の鮮魚、とのことでしたが、この日は鰆でした。

あと、ここに来たらこれを食べねば! と、特製「花塩プリン」もお願いします。ランチだとプラス300円でセットにできるそうです。

お店は二人で切り盛りしているらしく、くるくると忙しそう。
お店の中を眺めてつつ、のんびり待ちましょう。

15分ほど待ったでしょうか、ようやくやってきました!
プレートを持ってきてくれたご主人が、ひとつひとつ内容を紹介してくれました。

いただきます!

フォカッチャのサンドプレート(鰆)

フォカッチャのサンドを見たときに第一印象は、「ボリューミー!」
パンから溢れだす野菜たちの迫力よ。

まずはサラダからいただきます。
そんなに多くないのですが、野菜の種類が多くて贅沢。一つ一つがおいしい。これらは糸島野菜でしょうか。
特にほんのちょっとのトウモロコシが、すごく甘いのに感動。

本日のスープは冬瓜とのこと。
冷製スープでしたが、冷たすぎず、口当たりも優しい。胃に沁みるー。

そして、フォカッチャ。
ものすごいボリューム。これは相当大口を開けなくてはなりません。

鰆の肉厚さと、野菜のシャキっとした食感の組み合わせがたまりません。これはおいしい。
魚の淡泊さを、野菜のみずみずしさとオイルで見事にバランスを取っている感じ。

パンもなかなかの厚さなのですが、思った以上にかじりつくのが楽しい。
パンのふわっと層、野菜のシャキッと層、魚の香ばしい層をまとめて楽しめます。

テーブルにはナイフも用意されていたので、小さくカットして食べるのもアリかなと思ったけど、このボリューミーなフォカッチャにかじりつく感覚は、他には代えがたい。

小鉢の鯛のカルパッチョ、ラタトゥイユも丁寧に作られていて、しっかり美味しい。
福岡、鯛が美味しいんですよね。

ポークカリー

ポークカリーのセットも、彩りが美しい! 小さな木製プレートにぎっしりおいしいものが詰まってるかんじ。

カレーは、豚肉がとろけて繊維状になってしまってます。カレー全体が豚肉、といっても過言ではない。すごいとろけ具合。

ごはんは雑穀米。豆が一緒に炊きこんであります。
そしてカレーの上にはいろんなグリル野菜トッピング。
カレーの辛味はそれほど強くなく、とろとろのカレーと焼き野菜を一緒に食べるのも、とてもおいしい。

一見少なそうに見えましたが、結構しっかりしたボリュームです。
全部食べると、おなか一杯になりました。

花塩プリン

このお店に来たらこれを食べないと、と頼んだのが「花塩プリン」
「またいちの塩」の中でも特別な「潮の粒」という塩の結晶が、プリンの上に振りかけてあるのだそう。

食後にテーブルにやってきたのは、とてもかわいらしいプリン。サイズは結構小さめです。
プリンにはすでにカラメルソースと塩が振ってありました。

ホイップクリームの上にのっているのは、猫型バタークッキー。小さいけど、サクサクでおいしかったです。

さて、本命の花塩プリン。トロトロ系のプリンです。
スプーンですくうと、表面の塩がキラキラしています。

口に入れると、ザクっとした塩の感覚と、トロトロ感が重なり合って、おいしくてびっくり
塩自体はほんの少し振りかけてあるだけなんですが、それがプリンの味を引き締めてます。
甘みと塩味が引き立てあうってこういうことか!?

結構おなかいっぱいだったんですが、これは食べて正解でした。

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ごちそうさまでした。

フォカッチャサンドも、カレーも、そしてプリンも、どれもとてもおいしくて満足度高いランチでした!
糸島価格で1,000円台出すと、相当おいしいランチが食べられるっていうのは鉄板なんでしょうか。

また別のメニュー目当てに行こうと思います!

2階の雑貨屋さんでお土産ゲット

Sumi Cafeで会計したあと、店内の階段を上って2階にある雑貨屋さんを覗きました。
「またいちの塩」はもちろん、食器やカトラリー、オーガニックなお米やお茶などが売っていました。

Sumi Cafeで食事をした後に寄るお客さんが多いようで、次々と人がやってきていました。

ぐるりと見て回ると、さっき、カフェで使っていたスプーン、フォークを発見。
お、これ売ってるんだ。

カフェで出てきたカトラリー。

食べている時、かわいいし使い勝手いいなあ、と思っていたのでした。
叩いて作ったようなぽこぽこした表面が艶消しっぽくて、錫か銀のような印象でしたが、実はステンレス製とのこと。普段使いしやすそう。

少し悩みましたが、大スプーン1本800円と思ったよりリーズナブルだったこともあり、相談の結果、購入決定!

スプーンを2本、うちにおみやげです。
今度家でカレーを食べるときなどに使ってみます!

嬉しいお土産もゲットでき、楽しいランチとなりました。
ものすごくオススメのお店です。

 

Sumi Cafe
福岡県糸島市本1454

https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40024859/(食べログ)

http://mataichi.info/sumi/