
こんにちは、ノムロウです。
佐世保に遊びに行った我々。
「佐世保と言えば佐世保バーガー!」ということで、有名店「ヒカリ」に赴いたわけですが、紆余曲折の末、「ヒカリ」にはたどりつくことができませんでした。
詳しい顛末は下記より。
ですが、佐世保に来て佐世保バーガーを食べないなんて、香川に行ってうどんを食べないようなもの!
というわけで、次の候補地を探します。
ヒカリに並んで評判が良く気になっていた「LOG KIT」に行ってみることに。
「LOG KIT」は佐世保市内には2店舗あるようで、本店は我々たどり着けなかった「ヒカリ」の隣にあるようでしたが、今回向かったのは「佐世保駅店」。
佐世保は基本的に車中心の街のようで、街中心部にも駐車場がたくさんあります。
佐世保駅前なのに「30分100円」という激安の駐車場に停めました。
▼駐車場の位置はこちら。
GoogleMapが開きます。
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LOGKIT佐世保駅店

お店は佐世保駅を正面に見て、左手にあります。
駅の中ではなく、外から入る作りでした。結構狭い。公式サイトの写真を見ると、中からも受付してもらえるみたいですね。
公式サイト
http://logkit.jp/free/eki

この佐世保駅店、お店で食べられる座席はなく、テイクアウト専門のよう。
お店の外には佐世保バーガーのキャラクター、「佐世保バーガーボーイ」が。

このキャラクター、アンパンマンのやなせたかしさんデザインなのだそうで。アンパンマンに出てきても違和感ないかも。
佐世保バーガーボーイ のキャラクタープロフィール [ご当地キャラカタログ]
お店に到着した時には、外国人旅行者2人が注文しているところでした。我々もそのあとに並びます。

注文したのは、スペシャルバーガーのスモールサイズ(530円)。
デカさがウリのビッグサイズもネタ的にはアリかと思いましたが、このあとに夕飯が控えていたので、ここはスモールで我慢。サイドメニューも魅力的だったけど、我慢……。
注文後は、引き換え番号券を渡されてお店の外で待ちます。ファストフードとは言えないこの待ち時間も佐世保バーガーのウリらしい。

10分ほどで呼ばれました。お会計は受け取り時でした。なんていう性善説なお店。
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いただきます!
受け取り後、早速、駅前のロータリーの前にあるベンチに座っていただきます!
スモールでも、十分普通のハンバーガー屋さんのものと同じくらいのサイズ感。
でかい方のサイズはどのくらいの大きさになってしまうん……。
パンの表面を焼いているので、アツアツで始めは触れないほど。
包みをあけてびっくり。具材が多い!
肉、ベーコン、チーズ、目玉焼き、レタス、トマト、タマネギ。
さすがスペシャル。

ぐぐっと全体をつぶして食べるのが佐世保流のようです。
これに一気にかじりつくには、潰すしかないというわけですね。
さて、ではぐぐっと潰しまして。
かじって驚くのは具材のジューシーさ。どれも存在感があって、食感がすごい。

肉はもちろんジューシーで、レタスのパリパリ感、少しスモーキーなベーコン、どろりと溶けたチーズ。パンもしっかり焼いてあるので、香ばしさがスゴイ。オールスター感あります。
どの具材もしっかり自分を出しつつ、チームのために存在している。みんな個性は強いのに、しっかりまとまるこのチーム感。最高です。
うまいわー!
アメリカンでジャンクなんだけど、どこかほっとするのは、しっかり手作りで手が込んでいるからでしょうか。
こういう、気軽なんだけどワイルドなハンバーガー、ありそうでなかなかないよなあ。
ファストフードの小奇麗な感じでもなく、オサレカフェのナイフで切って食べる感じでもない。
気軽にこんなジューシーなハンバーガーが食べられるというのはとても良い。
LOGKITのハンバーガーは、
佐世保の米海軍基地内で、アメリカ人が食べていたジューシーなビーフの味が忘れられなかったオーナーが、試行錯誤を重ねて出来上がった手作りの味です。
ログキット(LOG KIT)公式サイト 佐世保バーガーより
とのこと。
佐世保には面白い文化が混ざり合っていますね。
佐世保バーガーのお店は、同じ「佐世保バーガー」でも店によって結構個性が違うそうです。市内にたくさんあるので、今度はまた違うお店で食べ比べてみたいなあ。
ごちそうさまでした。
「ログキット 佐世保駅店」
長崎県佐世保市三浦町21-1 1階