こんにちは、つたちこです。
先日、長崎県の島原市に観光に行ってきました。
豊かな湧水を観られて満足の旅でした。
そして、旅の思い出といったらおみやげが欠かせません。
今回は島原市の「鯉の泳ぐまち」の中心部にある「観光交流センター 清流亭」で、お土産を探しました。
この「清流亭」には、焼き物、お菓子、てぬぐいなど、いろんなお土産が並んでいたのですが、中でも目を引いたのが、明月堂の「島原かすてら」です。
明月堂の「島原かすてら」は、おしゃれパッケージ&島原産食材を使用
明月堂の「島原かすてら」は、ころんとした手のひらサイズの小さな黒い箱に、カラフルな帯が巻かれています。
すっきり洗練された印象のパッケージ。
これはかわいい!
お値段は各種240円(税込)。
帯の色は、カステラのフレーバーをあらわしています。
どうやら、島原産の食材を使った様々なフレーバーのようです。
「みかん、いちご、ココア、抹茶、酒香味」、の5種がメインフレーバーだそう。
この日はほかに、「レモン、ほうじ茶」がありました。
悩みに悩んだ末、今回は「レモン、ほうじ茶、みかん」の3種をセレクト。
自分たちのおみやげに、買って帰ることにしました。
あとから調べてみると、メインフレーバー以外の案内が見つからなかったので、「レモン、ほうじ茶」は期間限定などのレアものだったかもしれません。
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「島原かすてら」は、ふんわり&しっかりフレーバー感あり
黒い外箱を開けると、さらに中袋に入った、和紙のような紙でぴったりと包まれたカステラが登場しました。
2切れずつカットされた状態で入っているので、すぐに食べられて便利!
買って帰った3つのフレーバーは、どれも卵感が強くてふんわり&しっとり。
フレーバーだけでなく、メイン素材の卵も島原産のものを使用しているそうです。
底のざらめはないタイプのカステラでした。
どうやら「島原かすてら」の特徴のようです。
みかん
レギュラーフレーバーのみかん。
帯の色はオレンジ色です。
カステラの色は、普通のカステラとほぼ同じ。
ふんわりとうすい黄色にこげ茶色の表面が、おいしそう。
口に入れると、若干柑橘系香りがしますが、それほど強くはありません。
酸味もなくて、「みかん」ぽさは少なめかも。
ノーマルなカステラに近い感じの、癖のなさでした。
レモン
レモンフレーバーは、帯が黄色。
カステラの色は、みかんにくらべると少し薄い気がしますが、それほど差はありませんでした。
ところが、口に入れると、違いにびっくり。
甘みは結構強めで後味爽やか!
カステラというより、まるでレモンケーキみたいです。
これはおいしい!
みかんとレモンで、どれくらい違うかな? と思っていましたが、予想以上に個性が強めでびっくりしました。
ほうじ茶
ほうじ茶フレーバーは、帯が薄茶色。
カステラ本体も、結構濃い茶色をしています。
封を開けると、ふわっとほうじ茶の香りが鼻をくすぐります。
口に含むと、甘いカステラの中に、香ばしいほうじ茶の香りがさらに広がります。
これはおいしい!
材料を見ると、他の2種に比べても、とてもシンプルな材料(鶏卵、砂糖、トレハロース、小麦粉、水あめ、ほうじ茶)しか使っていません。
香料や着色料も一切使っていないのが、なんだか好感度アップ。
そして、今回買ったカステラ3種の中でも、ほうじ茶フレーバーが一番特色が出てるように思いました。
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「島原かすてら」は、色々買ってみんなで楽しみたい!
小ぶりでおしゃれなパッケージにカラフルな色合い、様々なフレーバー。
島原かすてらは、いろんな味を買ってみんなでシェアする、なんていうおみやげに最適かも。
賞味期限は、製造から約1か月なので、余裕で配れそうです。
あるいは、今回の私たちのように、自分用にいろんなフレーバーの味比べをするのもおすすめです。
少しずついろんなフレーバーが買えるからこそできる、お楽しみですね。
他の味も買ってくればよかったー! とちょっと後悔中。
特に、地元山崎本店酒造所の純米大吟醸を使ったという「酒香味」、とても気になる……!
島原に行くまで、こんなに様々な食材が特産品になっているとは知りませんでした。
特産を活かしたお菓子を食べながら、島原の旅を思い出すのもいいですね!
明月堂 島原かすてら