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こんにちは。ノムロウです。
先日は佐賀県唐津市へ行ってきました。
唐津に遊びに行ったからには食べておきたい「からつバーガー」！
名前を聞いたことはありましたが、どんなものなのか知らなかったので楽しみ。あえてあまり前情報を入れずに向かいました。
からつバーガー本店
店舗は、唐津城の東側にある「虹の松原」という松林の中にあります。
虹の松原は5kmも続く防風林で、日本三大松原にも指定されているのだとか。
ここ、車で走ることができるのですが、なんとも不思議で幻想的なのです。
からつバーガーは、この虹の松原の空き地に移動販売車を停めて、そこで営業しているとのこと。しかもこれが本店という。
唐津市内には店舗があるようですが、せっかく行くなら本店に行きたい！というわけで本店を目指して移動します。
虹の松原を福岡方面から唐津城方面に移動していると、左手に突然「からつバーガーバス」が現れます。
初めてここを走ると、あれ？ いまのなに？ と気になってしまう存在感。
うっかり通り過ぎないように注意が必要です。
大きな空き地には、数台の車が駐車中。
平日の夕方だというのに、ちょこちょこと車がやってきます。みんなからつバーガー目当てのようです。
ここに徒歩で来るのは、歩道もなくちょっと厳しい場所なので、車で来る人がほとんどなのでしょう。
車を降りてバスに近づいてみます。
えんじとベージュのカラーリングがレトロで可愛らしいバス。ロゴも雰囲気よいです。
バスは完全にお店仕様。
窓からは大きなダクトが飛び出し、側面にはひさしが設置されています。
このバス、走るのかなあ？
お店の前にはメニューが書かれた看板が。中身違いで、4パターンのハンバーガーと、飲み物がありました。
アジアからのお客さんも多いのか、中国語と韓国語表記もあります。
私はせっかくなので全部入りの「スペシャルバーガー（490円）」、妻のつたちこは「エッグバーガー（370円）」を注文。
注文すると、「車までお運びしますので、車でお待ち下さい」とのこと。車のナンバーを聞かれます。
外は暑いし、嬉しいサービスですね。
5分ほどで車までハンバーガーを持ってきてくれました。
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具だくさんの、からつバーガーを食らう
早速いただきます。
ハンバーガーは、ロゴ入りの味のある袋にくるまれています。
袋を開けるとこんな感じ。
キッチンペーパーをめくると美味しそうなハンバーガーが出現。
厚いチーズ、大量のレタスがみずみずしくて美味しそう。
パンの表面を焼いているので、持っている手がものすごく熱い！
それでは、いただきます。
うお、パンの表面がパリッパリ。すごくよい食感。
これがからつバーガーの売りというくらい、ものすごく特徴的な食感です。
レタスは見た目以上にシャキシャキで美味しい。
タマゴは目玉焼きを潰して、くるっと折りたたんだようなもの。
チーズは分厚くて、その辺のチーズバーガーに入っているものとは違います。
お肉はちょっと小さめかな。ハンバーガーにかじりついても、なかなか肉に到達できませんでした。無骨なガリッとした仕上がり。
いやー、それぞれの具材が主張してきますねえ。
（ただ、ハムが入っていたはずなのですが、ハム感はちょっと埋もれてしまっていたかもしれません）。
ソースはドロドロデミグラス系。マヨネーズがよく合います。
にしても、包んであるキッチンペーパーがハンバーガーにまとわりついて、ちょっと食べにくい……。一緒に少し食べてしまったかもしれない。
キッチンペーパーがないと、水っぽくなってしまうのかな？ もうちょっと、なんとかなると嬉しいなあ。
包み紙をよけつつ食べ進めますが、もう手や口の周りが汚れるのは仕方がない。どんどんかぶりついていくのが、このハンバーガーのスタイルなのでしょう。
車で食べることも多いと思うので、ウェットティッシュがあると安心です。
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ごちそうさまでした
これだけしっかり丁寧に作ってあって、それぞれの具材の存在感もすごい。それでいてバランスが取れているこのハンバーガー、490円であればコスパも良いのではと感じます。
そしてなんといっても、この松林での営業スタイルが斬新で良いですね。
ドライブの行き帰りにも寄りやすいし、話のネタにもオススメです。
ここで買って、すぐそばの海沿いで食べるのもいいかも。
そういえば、糸島の二丈あたりのガソリンスタンドで、この唐津バーガーバスを見かけました。
もしかしていろんなところに出張しているのかな。
ごちそうさまでした。
「からつバーガー 唐津地区・松原本店」
佐賀県唐津市虹ノ松原