【佐賀・武雄】「井手ちゃんぽん本店」で、きくらげたっぷり特製ちゃんぽんを食べてきた!ボリューム満点、大満足!

こんにちは。ノムロウです。

先日、佐賀県武雄市でチームラボの「かみさまがすまう森のアート展」を見てきました。

アート展が20時スタートとのことで、その前に腹ごしらえをすることに。

せっかく武雄まで行くので、美味しいものないかな? と、「武雄 名物」で検索してみたところ、多く出てきたのが「井手ちゃんぽん」と「餃子会館」

特にちゃんぽん屋さん、結構有名なのですね。
しかも相当うまい、との口コミも多数。

餃子も気になったのですが、しばし悩んだ結果、今回は「井手ちゃんぽん本店」に決定! 餃子も今度行きたいリストに追加。

この井手ちゃんぽん、公式サイトによると昭和24年創業で、もう68年の歴史があります。
戦後、創業者が疎開先で開店したお店で、そこで出していたちゃんぽんが北方の炭鉱夫にとても人気があったのだとか。
始めは違う店名だったけど、昭和55年にみんなに呼んでもらっていた「井手ちゃんぽん」に改名したとのこと。
地域に根ざした人気店だったのですね。お店に歴史ありだ。
こういう背景を知ると、より親しみを感じられます。

スポンサードリンク

武雄・井手ちゃんぽん

お店は国道34号線沿いにあります。
福岡県天神からだと、車で高速道路を使って1時間半くらい。

お店の前には、大きくて派手な看板があるので、わかりやすいと思います。

瓦が屋根に積まれた、広い平屋。雰囲気ありますね。

駐車場も広々しています。ですが、お昼時には目の前の国道が「井出ちゃんぽん渋滞」を起こすほど混雑するらしい。まじか。

お店に到着したのは17時半ころ。
夕飯時間にはちょっと早かったせいか、かなり空いていてすぐに入店することができました。
時間帯によっては行列ができるみたい。

入り口から見て左奥にある小上がり席へ。

店内は年季が入っていて、ドライブインのような雰囲気もあります。

メニューを見てみます。

表面にはメインのちゃんぽん。裏面には丼ものとうどんなど。

ここは迷わず王道をオーダー。私は「特製ちゃんぽん(880円)」、妻のつたちこは「ちゃんぽん(700円)」をチョイス。

(注文を取る店員さん、ニコリともせず愛想がなくてちょっと怖い)

後から知ったのですが、このお店はかつ丼も美味しいらしい。そういえば、隣の席に座った人はかつ丼とちゃんぽんを頼んでシェアしていました。

さて、待つこと10分弱でどんぶりが出てきましたが、特製ちゃんぽんを見てびっくり。

すんごい量!

特にきくらげの量がすごくて、真っ黒。一見ちゃんぽんなのかなんなのか分からなくなってしまいます。
さらに、生卵まで乗っています(写真にはうまく写っていませんが)。普通のちゃんぽんと比較すると別物ですね。

普通のちゃんぽんの方はピンク色のかまぼこがキレイな、よく見るちゃんぽんです。

では、いただきます。

まずはスープを……。
おお、まろやかでおいしい。とてもコクのある、とんこつベースのちゃんぽん独特のスープ。これはクセになります。

野菜は、もやしときゃべつがシャキシャキ。甘くて美味しい野菜。

そして、野菜がたっぷりすぎてなかなか麺にたどり着かない。笑。

もりもりと食べ進めて、ようやくたどりついた麺は太くて黄色。食べごたえのある麺です。

しっかし、やっぱり量が多い……! 麺も野菜も容赦なく鎮座し続けます。
途中から自分との戦いになってきました。

ちょっと野菜を食べるのを手伝ってもらいながら、なんとか完食。
特製ちゃんぽんを食べる時は、相当お腹を空かせていくことをオススメします。

ちなみに、普通のちゃんぽんは、入っているきくらげの量こそ少ないものの、特製と同じく野菜たっぷり、スープも麺もおそらく同じものだと思います。

ただし全体の量は、そこまで多くなかったとのこと。女性が食べてその感想なので、男性だとちょっと少ないと感じるかもしれません。

丼の大きさも一回り違うようでした。

右が特製ちゃんぽんの丼。結構差があります。

スポンサードリンク

ごちそうさまでした

コクのある美味しいちゃんぽんでした! 
さすがの老舗の貫禄。
かなり量はあったおかげもあり、満足度は相当高いです。

特製と普通のちゃんぽんは、180円しか変わらないので、お腹いっぱい食べたい人は特製がオススメかも。

今度はかつ丼食べてみたいなあ。

武雄観光の際にはオススメのお店です。
ごちそうさまでした。

「井手ちゃんぽん 本店」
佐賀県武雄市北方町大字志久高野1928

https://tabelog.com/saga/A4103/A410301/41000004/(食べログ)