【佐賀・鹿島】祐徳稲荷神社は豪華絢爛の美しい神社。奥の院まで行くなら覚悟して行くべし!

こんにちは、つたちこです。

佐賀県の南部、鹿島市に「日本三大稲荷」の神社があります。
それが「祐徳稲荷神社」
伏見稲荷大社、笠間稲荷神社、そして祐徳稲荷神社が三大稲荷なんだそうです。
この祐徳稲荷神社は別名「鎮西日光」とも呼ばれるそうです。

1687年に建立され、「衣食住の守護神」として信仰されているとのこと。
商売繁盛、家運繁栄、大量満足、交通安全などの祈願が多いそう。
九州では、太宰府天満宮に次ぐ年間300万人の参拝客が訪れるそうです。
恥ずかしながら最近までこの神社の存在を知りませんでした。

祐徳稲荷神社は朱色攻めで迫力がすごい

今回、夏場の平日夕方に行ったこともあり、神社の周りは閑散としていました。

参道のお店もほとんどシャッター閉まってました……。
まあ、参詣客もほとんどいなかったので、仕方ないですね。

川を渡ると、鳥居があり、中では朱色の袴をはいた巫女さんが掃除をしていました。絵になるなあ。

ものすごく絵になります。

それにしてもこの神社、朱色が多い。
川を渡る橋の欄干も、手水舎の屋根を支える柱も朱色。

手水舎も鮮やか。

わー、色鮮やかで素敵ねー。
などと思いつつ、門をくぐって中に入ったとたん、目に飛び込んでくるのが大きな朱色の社殿。
これはすごい。圧倒されます。

京都の清水寺のように、足場の柱が何本も組まれ、その上に山にせり出すように作ってある本殿を見上げます。
思わず口がぽかーんと空いてしまう、大きさと色鮮やかさ。

思わず見上げる大きさ。

いざ本殿へ登る! その前に、御朱印をお願いしに行きます。
「御朱印は参拝前に預けてね」との看板がありました。

先に預ける方式。

窓口で御朱印帖を預かってもらい、階段を上り始めます。

階段や足場、建物の柱など、すべてが朱塗り。
これ、漆でしょうか。すごい豪華。
どれも色鮮やかで、表面ははげたりせずとてもきれい。
きちんと手入れしているんだろうな……。

感心しながら「上り参道」と書かれた階段を上っていきます。
何度か折り曲がりながら、ようやく本殿に到着。

さりげなく夫のノムロウが登場。

この本殿がまた、とても賑やかな装飾がたっぷり
朱塗りをベースに、金箔、銀箔、天井には龍の絵と、とてもうつくしい。

別名「鎮静日光」の「日光」は日光東照宮のことでしょうか。
たしかに東照宮のような彩りです。

豪華絢爛の細工。

この日はひと気も少なかったので、ゆっくりお参りできました。

そして、ここから見る景色、とても気持ちがいい!
登ってきた甲斐がありました。

緑がキレイで気持ち良い。

奥の院に行くべきか問題

さて、本殿を通り過ぎると「下り階段」「奥の院」と、看板が出ています。
奥の院は「約300m」との表記。

行くしかない。

うーん、300mなら、せっかくだし行ってみようよ。と、気軽に奥の院コースを選択する私たち。

道中は、お稲荷さん特有のたくさんの鳥居が並ぶ独特の雰囲気。。
しばらく階段を上ったり坂を上ったりすると、また「奥の院」への看板が出てきました。

連なる鳥居が美しい。

300mって書いてあったけど、結構進むねえ。などと言いながら、どんどん奥に進んでいきます。

だいぶ階段を上って、先ほどの本殿の屋根が下に見える高さまでやってきました。

ひと段落する感じでようやく登場したのが「命婦社(みょうぶしゃ)」と書かれた鳥居。
その奥には、さらに険しい階段が続いています。

第一チェックポイントというところか。

事前に調べていた時に、奥の院はたしか「命婦大神(稲荷大神の神令使(お使い)である白狐の霊)」を祀ってあるお社だったと記憶していたのですが、ここが「命婦社」ではなく、さらに上にあるみたいです。

ここからの階段は、今までのきっちりした階段ではなく、石を積み上げた感じのラフな階段。
しかも傾斜がきつい。
途中にたくさんお社や鳥居がありますが、そちらに寄る余裕もなく、ひたすら登り続けます。

まだか。まだ続くのか……!
途中までは雑談をする余裕もありましたが、後半は終始無言。

既に汗だくで、息も切らしながら登っているので、なりふり構っていられないような状態。

途中「奥の院50m」の看板も見かけましたが、まだ50mもあるんかーい!! というのが正直な気持ち。
息が切れて言えませんでしたけど。

まだ50mもあるの…。

もう! 無理!
と思う頃に、ようやく「奥の院」に到着しました……。

山頂にあるという奥の院。
視界が急に開けて遠くに有明海が見える素晴らしい景色!!!
これは苦労して登ったご褒美だわー。
苦労が報われた気がします。

ご褒美感満載の有明海の絶景。

お参りしましたが、汗だくでちょっと申し訳ない気持ち。
ちょうど日が暮れてきて、神社に後光が指しているように見えました。

よく来たね……。

汗だくなので水でも飲みたいところですが、ここには売店はもちろん自販機一つありません。
ああ、飲み物を持ってくればよかった……。

さて、しばらく休んでから降りることにしますが、行きに来た道とは別のルートがあるのを発見しました。
ただ「この先難所あり」というなかなか恐ろしい看板が……。

ひきかえせ……。

行きのルートもかなり急な石段で、あれを下るのも相当難所なのでは。
「どうせなら別ルートで帰ってみるべ、難所も何とかなるでしょ」とちょっと軽めに考えて、難所ルートを下り始めます。

穏やかだったのは、最初の数10m。
その先は、というと「細くて急な階段」「斜めになった石段」「崖がすぐそこ」「怖くてまっすぐ降りれない」……などの「難所」が続きます……。
というより、難所だらけ、でした。

この急傾斜がやばい。

たしかに「難所あり」の看板通りですけど!! レベル高すぎないですか!!
途中ほんとに、転んだら落ちて死ぬ、と思いながら歩いてました(なので写真撮る余裕もなし)。

それでもそんな急な道沿いにも小さな祠がいくつもあって、この山自体が信仰の山なんだなあ、などと思いましたが、歩くのに必死でじっくり見ることができませんでした。

まだ明るかったから良かったものの、薄暗くなってきたら恐怖だったと思います……。

無事に地上に降りてきたら、足がぶるぶるけいれんしてました。笑。
翌日は見事に筋肉痛です。

奥の院では、とても良い景色も見られますが、足腰に自信がある人のみにしたほうがよさそうです。
迂回ルートもなさそうでしたし……。
無理は禁物です。

御朱印も忘れずに

奥の院からの下山で、すっかりボロボロになってしまいましたが、お参り前にお願いしていた御朱印を受け取るために受付へ。忘れずにいただいて帰りました。

くっきりとした丁寧な墨文字の、素敵な御朱印。
初穂料は300円でした。

美しい御朱印。

本殿までならエレベータでお参りも!

今回、私たちは本殿へ階段で登りましたが、本殿脇にエレベータも設置されていました。そちらで楽に上ることも出来るようです(有料で往復300円でした)。

ガラス張りのエレベーター。

設置して間もないのか、ガラス張りでピカピカでした。
これなら楽にお参りできますね。

祐徳稲荷神社へのアクセス

福岡からだと、JR博多駅から長崎本線で肥前鹿島駅まで約1時間、そこからタクシーで10分ほどだそうです。
車だと、高速を使って1時間半くらい。

駐車場は合計3,000台収容とのことで、停められないことはなさそうです。
道中は田園風景が広がる、とても気持ちのいいドライブコースでした。

駐車場完備。

おわりに

祐徳稲荷神社は、豪華絢爛、見ごたえのある美しい神社でした。
手入れが行き届いた境内は、きっと神社の皆さんや信者さんの日ごろの行いのたまものですね。

今回は真夏の訪問だったので緑豊か、という感じでしたが、春には桜や藤にツツジ、初夏にはアジサイ、秋には紅葉と、季節によっていろんなお花も楽しめるようです。

また、時間的に行けなかったのですが、そばに日本庭園もありました。
季節ごとに雰囲気も変わりそう。また違う時期にも行ってみたいものです。

ただ、奥の院。ここへの「300m」は甘くないです。
景色のご褒美は素晴らしいですが、道のりは相当険しいので、覚悟をして登ってくださいね。

 

「祐徳稲荷神社」
https://www.yutokusan.jp
佐賀県鹿島市古枝

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