【長崎・佐世保】九十九島を見下ろす石岳展望台で、夕暮れの絶景を満喫すべし

こんにちは、つたちこです。

長崎佐世保に遊びに来て、昼間は九十九島の遊覧船クルーズで島々を近くから楽しみました。

この後、やっぱり見たいのは九十九島に沈む夕焼け。
高台からこの島々を眺めたい。よく「きれいな景色写真」で見るやつです。
ぜひみたい!!

というわけで、いくつかある佐世保市内の展望台の中から、「石岳展望台園地」に行くことにしました。

この日の日没は18:52とのこと。
天気は上々! 素敵な夕日を期待して車を走らせます。

石岳展望台への道のり

石岳展望台は、佐世保駅からだと車で約15分。九十九島動植物園「森きらら」のそばにあります。

車でぐんぐん坂を上ってきましたが、動植物園そばから曲がっていく道、ものすごく狭くて、車が2台すれ違えるか微妙、くらいな道幅です。

万一、対向車が来たらどうしよう……とビビりつつ、坂道をどんどん登っていくと、ぽっかり目の前が開けて駐車場に出ました。

私たちが到着した18時ごろには、4、5台の車とバイクが1台停まっていました。

駐車場の様子。

ここからは徒歩で階段を登って行きます。
結構な距離がある階段です。ヒールではちょっと大変そう。

ちょっと階段を上ります。

息を切らしつつ登っていくと、うっそうとした木々の隙間から、海がチラチラと見えてきます。
これは期待できそう。

石岳展望台

到着。

階段を上りきると、ちょっとした広場から海が見える場所に出ました。
わー! すごいすごい! 九十九島が一望できます!

既に大きな三脚を構えた本気カメラマン4、5人がスタンバイ中。
その隙間を縫って、私たちも写真を撮らせてもらいます。

カメラマンさんが既にスタンバイ。

まだまだ日が高いので空は青々していますが、太陽が海に反射してキラキラして綺麗です。

遠くまで良く見渡せます。最高や。

逆側を振り返ると、背の高い展望台が設置してあります。
行ってみましょう。
階段で3階分くらい登ると360度パノラマで佐世保が見渡すことができました。

展望台の解説アリ。

うわーー! これはきもちいい!!

港の方もよく見えます。

さっきまでいた、パールシーリゾートも見えます。
ずいぶん登ってきたのね。

緑のこんもり感がたまらない。

こちらにも数人の先客ありで、みんな日が沈むのを待っているようです。

この展望台からの景色もきれいなんですが、海から距離がある関係で、九十九島を撮ろうとすると手前の木が邪魔になってしまう……。
なるほど、三脚カメラマンが海側にいるはずですわ。

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絶景!!夕暮れの九十九島

ちょっと日が落ちてきました。

日が沈む前の、青い空と九十九島の点在する島々の景観も素敵です。
でもここまで来たらやっぱり、真っ赤な夕日を見てみたい。

展望台の上からだと、手前に木が入ってしまう。

しばらく日が沈むのを待ってから、もう一度、カメラマンさんたちがいる海側エリアに戻り、日が沈むのを一緒に見届けます。

カメラマンさん達がいた場所に戻ってきました。

太陽がそこそこ高い位置にあった時は、沈み方は相当ゆっくりだったのに、水平線近く、真っ赤になってきた! と思うと、あれよあれよという間に沈んでしまいました。
はやい!!!

沈んでまう〜
まう〜

日が沈んだ後の、真っ赤な空と雲が本当に美しかった。
絶景とはこのことか。
これはカメラマンもどしどし来るはずです。

日が沈んだあともしばらく夕焼けが見られました。

帰り道は暗闇注意

しっかり夕焼けを堪能して、あたりも薄暗くなってきました。
じゃあそろそろ戻るか……と、帰り道の階段を下りていきます。

夕暮れには道も暗くなります。

明るいときでさえ、うっそうとしていた階段ですが、帰り道はもう真っ暗!
一応フットライトが点いていて、足元を照らしてくれますが、それでもかなり暗い。
夜になったらほんとに真っ暗だ……。

もし夜景を見に来るのだったら、懐中電灯などがあると安心です。
階段で転ばない様に、気を付けないと!

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やっぱり夕暮れ時は別格です。ぜひ日没ごろに!

18時に到着してから、約1時間のショーでした。

車さえあれば、石岳展望台まで行くのはそれほど大変ではないので、晴れた日の佐世保に来たら、ぜひぜひ寄るべき場所だと思います!

昼間の景色も美しいですが、やっぱり夕暮れは別格。
刻々と変わる空の色、それを映す海の色。シルエットの島々。海を行く船……。
本当に本当に美しいです。

ぜひご自身の目で見てみてください!

※ここからの風景は、映画「ラストサムライ」のワンシーンにも使われたそうです。

石岳展望台園地
長崎県佐世保市船越町2277

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