こんにちは、つたちこです。
先日、太宰府天満宮に行った折、梅ヶ枝餅が2個しか食べられなかったのが悔しくて、自宅にお土産用を買って帰りました。
その場で出来立てを食べた梅ヶ枝餅については、こちらで記事にしています。
買って帰った梅ヶ枝餅は、速攻冷凍すると日持ちするそうなので、教えの通り、冷凍庫に速攻in。カッチカチに凍らせました。
いざ、家で食べるとき、いくつかの方法があるようなので、手軽にいただける3種類のやり方で試してみました。
冷凍「梅ヶ枝餅」食べ比べ選手権
今回食べたのは、「やす武」の梅ヶ枝餅。
試したのはノーマルの白い梅ヶ枝餅です。
その1.レンジ&魚焼きグリル
ラップのままレンジで約30秒、と書いてあったのですが、600wで30秒やっても一部が冷たかったので、さらに20秒足して全体を温かくしてから、魚焼きグリルで約1分焼きました。
※うちにトースターがないため、魚焼きグリルを使いましたが、トースター替わりだと思って下さい。
結果、周りは少し焼かれて若干乾いた感じになり、しっかりします。
内側はもちっと。
あんこも熱々でした。
ですが、その表面のしっかり感は、店頭で食べた出来立ての梅ヶ枝餅の「周りサクッと感」とは全然違うので、焼いた手間がかかる分、若干しょんぼりしてしまいます。
店では鉄板で挟んで焼いているので、熱も表面全体に伝わっているはず。
いっそもっと焼き時間を長くすればいいのか? あるいは、薄く油を引いたフライパンで焼けばいいのか?
その2.レンジのみ
ラップのまま、こちらも約30秒。でもちょっと冷たいので、更に20秒加熱で全体が熱々モードに。
ラップにくるまれた中は、しっとりとして全体がやわらかく、もちの伸びもよい。
表面の焼き目はあるものの、焼いた「香ばしさ」みたいな感触は、ほぼなし。
でもこれはこれで、熱々もちもちで、とてもおいしい。
その3.自然解凍
冷凍庫から出して、ラップにくるんだまま1時間ほど常温で放置したもの。
真夏なので、部屋にはエアコンが入っていました。室温28度設定です。
しっかり中まで解凍されて、やわらかくなっています。
食べても「ひんやり感」はありません。完全常温。
なにげに、3つの中で一番お餅がやわらかい気がする。
表面もしっとり柔らか。
「レンジのみ」と同様、焼いた香ばしさや表面のサクッと感は皆無です。
でも、お餅とあんこの一体感が一番あります。
正直、あまり期待していなかったのに、おいしくてびっくり。
スポンサードリンク
結論:私ならお土産「梅ヶ枝餅」はこう食べる
3つの方法ともおいしくいただけました!
が、あくまで私の個人的な意見ですが……。
冬なら「レンジ解凍」
夏なら「常温解凍」
……を、おすすめしたい。
冬は熱々の餅とあんこを食べて暖まりたいし、夏は常温でもっちり感を楽しむ感じがいいなあ、と。
熱々系のレンジ&魚焼きグリル(トースター)もおいしいのですが、焼き時間1分程度だと、「焼く」というより、ちょっと表面が乾燥する、くらいの感じになります。
その表面がしっかりした感じもありなんですが、お店で出来立てを食べたときの、あの「さく!」っとした食感を期待してしまうと、どうしても「なんか違う……」と思ってしまうのでした。
であれば、もうお土産「梅ヶ枝餅」は、焼きたてとは別物として、やわらかい感触を楽しむ、という方向に舵を切りたい。
だって、やわらかい感触は、それはそれで、とてもおいしいのですよ。
個人的なおすすめではありますが、お土産で梅ヶ枝餅をゲットしたときの参考になれば幸いです!
※電子レンジの時間は、機種によって効き目が違うと思うので、ご自身で試しながら時間を見てください。
スポンサードリンク